
つまり帳尻を合わせるということだ
ひと仕事終えた後のシュークリームほど幸せなものはあるだろうか。 何となく雨の予感のする環七沿い、深夜のガランとしたスーパーで30%引きでゲットしたそれをかじりながら家に帰る。消費期限は23日、あと少し遅く生まれてたらキミもクリスマスケーキとかになれてたのかもね。 バンドとして初のレコ発自主企画、お越し下さったみなさま、出演者と関係者の皆様には感謝の気持ちで一杯です。本当に有難う。 「今日くらいは…」と朝まで飲んでいるメンバーふたりを置いて、一足先に帰宅。 お客様にクリスマスプレゼントとして頂いたルイボスティーを飲みながら、航空会社のマイルで交換したマッサージャーで身体のケアをしながら、ゆっくり、のんびり、ひとりの時間を楽しんでいます。二人ともごめんよ。 楽しかった夜は、その分余計にひとりの時間が欲しくなる。 BGMは決まってミュージカル映画のサウンドトラック。 今夜は2004年の「オペラ座の怪人」を。ジェラルド・バトラーとエミー・ロッサムのやつ。中学1年の時に初めて観て、もう何度観たか判らないくらいに好きな作品。きっとこれからもずっと、観続けるは

クリスマスは未だか
12月15日、未だにクリスマスらしいイベントは何も起きていない。 去年はこの時期何をしていたのだろう、とGoogleカレンダーを遡る。 結局、クリスマスまでに"クリスマスらしい何か”はいつだって無いんだよな。 暮れも押し詰まった30日、J-WAVEの午前中の生放送に出演して、ミッドタウンの美術館にフラれて、帰りに駅ビルの不二家で結構なサイズのケーキを2つ買って、それをひとりで食べながらナチス・ドイツに纏わる戦争モノの映画を観た記憶がある。 先日の話の続きになってしまうけど、このケーキは掌を返すようにお正月モードに入る世の中への囁かな抵抗。 (ここで「ホーム・アローン」とかを選んでおけば完璧だったな…) 不二家さん有難う、とても美味しかったです。翌日、胃もたれに苦しんだのは言うまでもないけど。 嗚呼、そういえばすっかり手帖を使わなくなってしまった。 自分のルールに沿って、極細の黒ペンで手帖にびっしりと文字を詰めるあの気持ち良さ。毎年秋頃になるとすっかり乱雑になって「レッスン15時@藝大!!」とかでっかく書いちゃうんだけどね(笑) 手帖は美しくありた

ずっとクリスマスがいい26歳
12月になっちゃった。 恵比寿とか六本木とかは勿論、横浜から何駅か行った各駅停車しか止まらない駅の辺りですら、いよいよ浮き足立った雰囲気を纏ってきた。 クリスマスは好き。 俗に言う「クリスマス商戦」みたいなビジネスの匂いがしすぎる節に、ひねくれ者の私は素直に受け入れきれない部分もあるけど、みんなが多少なりとも”それ”を意識して、日常の中のちょっとした非日常になんとなくウキウキしている感じもまた、好き。(”師走”というくらいだから、それどころではない方も多いのだろうな…) でも、26日になったら何の躊躇もなく正月のお飾りとかがスーパーに並び始めるのは嫌い。 クリスマスに仕事を頑張った人は、ボクシング・デーくらいゆっくりしたらいい。 少し遅めに起きて、クリスマスプレゼントで貰ったあれこれを身に纏って、街に出かけて、いつもの喫茶店でブランチを。そしたら映画でも観て、伊勢丹かなんかでウィンドウ・ショッピングを楽しんで(セールに釣られて何か買っちゃって、後で後悔するのもいい)、夜は一年を振り返りながらちょっとだけいいワインを開けたらいい。そんな年末を過ごせ